施設について
高齢の方にとっては靴の脱ぎ履きは案外手間のかかるもので、
転倒の危険もあります。院内のスリッパで水虫がうつることもあります。
そのため、当院では土足制にしております。
また院内はバリアフリーとなっており、車椅子のままでトイレにもはいれます。
院内の雰囲気にも気を配りました。けして広いとはいえませんが、ゆったりと寛いでいただけるように、医院というより、ホテルのロビーのイメージを目指しました。植物を多くおき、音楽も自分で選んだものを、CDが300枚入るプレーヤーを使って流しています。
検査設備について
1. 心電図(安静およびエルゴメーター運動負荷)
安静時心電図のみならず、自転車エルゴメーターを使用して、心電図を見ながら運動する検査が可能です。階段昇降の運動負荷よりも精密な評価が可能です。
2. ホルター心電図(24時間)
24時間連続で心電図を記録する検査です。小さな装置を身につけますが、入浴できないことを除けば、ほぼ通常どおりの生活が可能です。不整脈、狭心症の検査で役に立ちます。
3. レントゲン撮影
心臓や、大動脈の異常、肺の病気の診断に役立ちます。
4. 超音波診断装置(心臓、腹部、頚部)
心臓超音波検査では、心臓が元気に動いているかどうか、心臓の中の弁がきちんと開いて、またきちんと閉じているかなどが良くわかります。生まれつきの心臓病の診断にも非常に役立ちます。
5. 血圧脈波検査
両腕、両足首の4箇所で同時に血圧を測定します。動脈の閉塞、狭窄、動脈硬化の程度がわかります。
6. 呼吸機能検査
肺活量などの、基本的な呼吸機能を調べます。
7.各種血液・尿検査
検査センターに出しますが、特殊な検査を除いて、多くの項目が翌日には結果がわかります。